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ひろしコンフォーコ

ツィンク奏者が物知り顔であれこれ語ろうとするものの、ちっとも上手くいかないブログ。

コンサートレポート!!アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアー二10周年記念!!

日本屈指の実力派古楽アンサンブル、プリンチピのコンサートに行って来ましたー!!さすがは10周年記念!スペシャルゲストとして鈴木美登利氏が来られてました!!

 

恒例の京都文化博物館!

毎年、この季節に京都文化博物館の別館ホールで演奏会を行っているプリンチピ。

このホールがルネサンス〜初期バロックの音楽によく合うんですねぇ〜!決して響き過ぎず、細かなニュアンスまでハッキリと聴こえるんです。

この時代の音楽って教会で演奏されることが多いんですけど、教会って本当に良く響くんですね。でも、響きゃいいってもんでもないんです。わんわん響いて音がぐちゃぐちゃになる会場もあれば、一本の筋がスッと伸びるように遠くまで響く会場もあります。会場によって響きの種類って様々なんですけど、今回の京都文化博物館はとても良い響きでした。

 

名曲シリーズ!?

プログラムも素晴らしかったです!来年、生誕450周年を迎えるモンテヴェルディを中心に、ルネサンス後期〜初期バロックの珠玉の名曲揃い!!

もう聴衆も大満足のプログラムで、ずっと聴いていたかったくらいです!

 

鈴木美登利氏の存在感!

第一声から聴衆の心を惹きつける鈴木美登利氏の歌声は、まさしく圧巻!!まるで、詩人が語るかのように流れ出る、旋律と言葉の自然さ。

言葉を語るように詩的なんですが、作為的でない。時折、言葉のニュアンスを超えて音楽の高揚感も純粋に表現されてて、妙に納得してしまいました。

言葉を話すのも、その時のテンションによって若干ニュアンスも変化しますよね。そういった自然さを感じました。

しかし、なんと言いますか、始めの、たったその一つの音で、その曲の世界感を表してしまう卓越した表現力とそれを可能にする魅力的な歌声には、会場全体が息を呑むほどでした。歌声が聴こえる度に心震え、鳴り止む度にその歌声を求めてしまう。

圧倒的な存在感でした。

ぜひ、またプリンチピで聴きたいものです!

 

相変わらずすげぇプリンチピ!

このアンサンブルは名人揃いでして、こんなん日本で聴けるんかっ!!って初めて聴いた時にも思いましたが、いつ聴いても素晴らしい!!もう、ほんとすっごいの!!

まず、ツィンクと歌の絡み!装飾的な旋律を奏でつつも歌のような表現が出来るこの楽器の魅力を、たっぷり聴かせて頂きました。それが声と並んでも遜色ないほどに声楽的。声に最も近いと言われるツィンクの真髄が見えました。

ヴァイオリンの繊細な表現も印象的でした!繊細でありながらも、熱っぽい演奏で聴衆も大喜び!魅せられました!

個々の能力が高いのはもちろんですが、細部まで行き届いたリードが、緻密なアンサンブルを可能にしているのでしょう。納得のディレクション!そして、それを支える通奏低音もまた、全体の調和を生み出し、その曲をより魅力的なものにしていました。

って、言いたい事ありすぎて言い切れなくて、何言ってんだこれ!?みたいなってるけど、言いたいのは、

あぁぁぁぁもうすっげぇえええええ!!!!!

ってこと!!!

語彙に問題があって、ほんっと、申し訳ありません!!w どの曲も脳裏に焼き付きまくってるんですが、上手く伝えられないのがもどかしいです。

 

アンサンブル・プリンチピ・ヴェネツィアーニ、10周年おめでとうございます!!!!